サーマルカメラ用ブラックボディ（温度基準器） DS-2TE127-G4Aの製品詳細

サーマルカメラ用ブラックボディ（温度基準器）
組み合わせることでより高精度な温度測定を可能に

型番：DS-2TE127-G4A

価格：お見積り品

本製品はお取り寄せとなります。
納期は要確認になります。

→DS-2TE127-G4A 主な機能と特徴
→DS-2TE127-G4A のご紹介
→DS-2TE127-G4A 製品仕様

サーマルカメラ用ブラックボディ（温度基準器） DS-2TE127-G4A 主な機能と特徴

• 高精度のサーマルデバイスのキャリブレーションをサポート
• さまざまな温度設定をサポート
• 高精度かつ優れた安定性
• 簡単な温度校正と補正
• 干渉防止の強力な性能
  
  ※製品の規格およびデザインは改善のために予告なく変更する場合がございます。

対応サーマルカメラと組み合わせることで、より精度の高い温度測定を実現

対応するサーマルカメラとDS-2TE127-G4Aを組み合わせて使用することで、より精度の高い温度測定を可能にします。

体温計測は計測距離や周囲温度に大きく影響を受けてしまいますが、カメラの画角内に温度基準器のDS-2TE127-G4Aを置くことで、距離による温度の誤差をなくし、常に温度の補正が行われ、約0.3°C以下まで誤差を抑えることができます。

Hikvisionサーマルカメラを使用して実際に温度測定によるスクリーニングを行っている動画です。複数の顔を検出し、迅速に発熱スクリーニングを行うことができます。

温度基準器を用いたプロフェッショナルサーモグラフィー熱スクリーニングスキーム

ブラックボディを組み合わせた設置イメージ

▲カメラの撮影範囲内にブラックボディがしっかりと映り込んでいます。

▲サーモグラフィー画面右下の被写体がブラックボディで温度基準となります。

対応するサーマルカメラの撮影範囲にブラックボディ【DS-2TE127-G4A】をセッティングとすることで、サーマルカメラは常時ブラックボディの温度を基準とし、温度測定の誤差を±0.3℃以下に抑えることが可能になります。

DS-2TE127-G4A 外形寸法図

DS-2TE127-G4Aは対応するサーマルカメラと組み合わせて使用することで、温度を高精度で測定することができる温度基準器です。

サーマルカメラの撮影範囲内（適正距離内）にDS-2TE127-G4Aをセッティングすることで、サーマルカメラは常時DS-2TE127-G4Aの温度を基準とし、カメラ自身の温度補正を実施します。これにより、±0.3°の高精度を維持することが可能になりります。
安定した誤差の少ない温度測定が必要な状況下ではサーマルカメラ単体だけでなく、温度基準器となるDS-2TE127-G4Aと組み合わせて運用することをお奨め致します。

オプション品やシステム構成等、ご相談をお受け致しますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

サーマルカメラ用ブラックボディ（温度基準器） DS-2TE127-G4A 製品仕様

サーマルモジュール
温度範囲	環境温度+5 °C (41 °F), 最大 50°C (122 °F)
有効放射面積	70 mm ×70 mm (2.76” × 2.76”)
温度測定最小単位	0.1 °C (32.18 °F)
温度精度	± 0.1 °C (32.18 °F)
温度安定性	± 0.1 °C/h
実効放射率	0.97 ± 0.02
消費電力	24 VDC, 50Hz, 20 W
動作温度	0 °C ～ 40°C (32 °F ～ 104 °F)
重量	1.85 Kg (4.08 lb)
寸法	120 mm × 103 mm × 170 mm (4.72” × 4.06” × 6.69”)
電源	100 VAC ～ 240 VAC
取付	2-1/4-20UNC インターフェースを備えた卓上台または三脚への取付
製品保証	3年間保証

※製品の規格およびデザインは改善のために予告なく変更する場合がございますので、ご了承ください。